12月も残すところあと10日程となりましたね。
さて。
そんな中、今、注目しているものの一つが木星と土星の大接近です。
ネット上でも、たくさんの記事がアップされたり、
特設サイトなどが公開されているので、
知っている人も多いのではないでしょうか。
木星と土星は20周期で接近を繰り返しているようですが、
今回は、「超大接近」といわれるほどの珍しい現象なのだそうです。
それも、なんと、約400年ぶり(397年ぶり)の現象で、
次回は、約60年後となってしまうそうです。
最接近となるのは、12月22日の午前3時頃のようですが、
日本では、この時間、地平線の下になって見ることが出来ないので、
12月21日と22日の日没後が、見られるチャンスとのことです。
ただし、高度が低いので、南西方向の見晴らしのよい場所がおすすめなのだとか…。
また、これに関連する話として、
聖書の中に記されている、ベツレヘムの星(イエス・キリストが誕生した時に現れたと言われている星)とは、
この木星と土星の大接近だったのではないのか…とする説もあるのだとか。
何百年、何千年も前の人々と同じものを見ていると思うと、
とても不思議な感じがしますね。
約400年ぶりとなる、珍しい天体ショー。
興味がある人は、ぜひ、詳しく調べてみて下さいね。